新しくWindows PCを購入したので環境構築でやったことを軽くメモする。
- 使用環境
- Vivobook S14 M5406WA
全て載せるのは面倒なので忘れやすそうなもののみ雑にまとめる。
デバイス関連
JIS/US配列の設定
ノートPCのキーボードはJIS配列、Bluetoothで繋ぐ外付けキーボードはUS配列なのでそのまま使うとJIS配列になる。
下記サイトを参考に設定する。感謝!!
Windowsの設定を開き 時刻と言語 > 言語と地域 > 日本語の(・・・)メニュー > 言語のオプション > キーボード > レイアウトを変更する > 接続済みキーボード レイアウトを使用する > OK
を押す。
(本当はこれだけで設定できたら嬉しい)
このままでは内臓キーボードもUS配列で認識されるので、サイトを参考に .reg
ファイルを作成してレジストリに値を追加する。
インスタンスパスはデバイスマネージャーの「標準 PS/2 キーボード」で問題なく設定できました。
Ctrl2Cap
これが一番重要!!かも
MicrosoftのページからCtrl2Cap v3.0をダウンロードする。
ダウンロードしたzipファイルを展開して、Windows Terminalを管理者モードで開く。
PowerShellで展開したフォルダの場所まで移動して、インストールコマンドを叩いたらPCを再起動する。
.\ctrl2cap.exe /install
平穏が訪れる。
ソフトウェア関連
WSL2の導入
Microsoftのページに従ってPowerShellからインストール。デフォルトでUbuntu24.04がインストールされました。
wsl --install
Rancher Desktop Docker Desktop
Docker Desktopでもいいが、使ったことがなかったのでRancher Desktopを導入しました。
公式サイトに従ってインストール後、起動し Preferences > WSL > Ubuntu
にチェックを入れ Apply
で反映する。あとはWSL2のUbuntuからdocker
コマンドを使用できる。特に設定もなくdocker compose
も利用でき、今のところ不便はなさそう。
はやりのMCPサーバをRancher Desktopで動かしたところClaude Desktopからアクセスできなかったので、Docker Desktopに変更しました。。。
Go
Ubuntu24.04からはPPAのリポジトリを追加しなくてもインストールできました。
apt install golang
あとは $HOME/.zsh/zsh-custom.zsh
に環境変数を設定する。
export GOPATH=$HOME/.go
export GOBIN=$GOPATH/bin
export PATH=$PATH:$GOBIN
1Password SSH Agent
1PasswordでSSHキーを管理しているので、WSL2から鍵を参照できるように設定する。
(SSHキーの作成やGitHubへの登録は事前に終わっている前提です。)
1Password Desktopの設定から SSHエージェント
を有効にしたら、WSL2からアクセスできるか確認する。
ssh-add.exe -l
キーを表示出来たらGitHubにSSHリクエストを送って確認する。Ubuntuの ssh
ではなく、 ssh.exe
を利用します。
ssh.exe -T git@github.com
最後にGitコマンドのSSH設定を変更する。
git config --global core.sshCommand ssh.exe